ロリポップソニックザヘッジホッグ

世界の片隅でひっそり生きる女のブログ

手根管症候群

一週間ぐらい前から、右手に違和感を感じる様になった。

親指の付け根をずっとツボ押ししたり、手の指を曲げたい伸ばしたりしないと何だか痺れというか、違和感が取れないのだ。

それは仕事中も、家に帰ってからも、寝る時も、朝になった時もだった。

ずっと右手を揉んでいるので、正直いつも見ているTwitterをする暇が無い。

いや、暇はある。だが、どうしても疲れてしまうのだ。親指でスクロールする度、文字を打とうとする度に、疲れる。

しまいには持っているだけで疲れてくるのだ。

 

もはやアプリを開く気にも慣れなかった。

とりあえず、次の日が土曜日だったので、近所の整形外科へ行った。

この病院は毎回待ち時間がキツイのであまり好きでは無いのだが、とても近いからここしか選択肢が無かった。

絶対に折れていないのに、一応折れている痛みからでは無いと証明する為に撮られるレントゲン。

首と、右手と。

いや、分かっている。撮らなきゃしょうがないって事は。だが、これを撮る為の時間、お金…頭の中はそれでいっぱいで、その間右手の痺れも全く良くはならない。

 

そして、散々待った結果告げられた病名。

正中神経が靭帯で圧迫されている為に起こるらしい。

私はてっきり右手の使いすぎなのだと思っていたが、先生はホルモンバランスだと言う。

…まぁここ最近ストレスと睡眠不足だったので、それはかなり当て嵌まる。

そして、手首を折り曲げると痛みが出るので、それを寝る間だけ矯正する為に、サポーターを渡された。

私は、正直痛み止めの抗生剤とか、湿布が欲しかったのだが、出されたのはサポーターと、ビタミン剤だった。

そして、サポーターの値段にびっくりした。

正直、要らないと思った。

寝る時だけに着けるものに、そんな値段は払いたく無い。

だけど、私がそんな事を考えている間に、看護士さんはいつの間にやら説明を終えて、サポーターの金額を書き込んでいる。

さっき口頭で言われた金額のままだ。

正直、今日の治療費と合わせたら、金が足りない。

もう、右手の痛みが何処かへ消えそうなくらい焦った。が、サポーターの金額は後日で良いと言われた。

ほっとしたら、また右手に痺れを感じて、もはや突き指みたいな痛みも人差し指と中指に出てきた。

とりあえず、この違和感が解消されるなら、縋り付くしかないのだ。

 

そういう訳で、一応今はTwitterをお休みしている。

別に激痛じゃないので、打っても問題は無い。全然打てる。

だが、Twitterは魔物なのだ。私はズブズブと遅い時間まで更新の為に画面を何度もスワイプしてしまう。

そして、RTした後に感想を書き込んでしまう。返信の止め時が分からなくて、ずっと返事を返してしまう。

これでは右手は治らない。だからこそ、この機会に少し抑えめにしようと思っているのだが、これがとてもストレスが溜まる。

画面を開きたい。だけど、開けば手が痛くなるし疲れるし、何より頻繁に見ていないためにもTLについて行けず、何度もスクロールしてしまう。

 

とりあえず、あと一週間ぐらいは我慢の日々だ。薬は四週間分出されたが、正直それまでにはよくなるだろう。

 

耐えなければ。